「ドカベン」においての
僕的な一番の名勝負と言えばやはり、
山田たちが高校三年の時の
春の甲子園の決勝
北海大三高校との試合です。

ドカベンファンですらあまり印象にないであろうこの試合、
雪がすごく降って山田たちが苦しむ
という内容でした。

なんでこれが最後やねん、度が
かなりものなので
この試合は必見です。

（ちなみに三年夏の甲子園大会は
水島野球キャラ大集合の
「大甲子園」として別のマンガとして展開されますので、
それゆえのこんな処置なのでした。納得。）

で、
ドカベンといえば
山田、岩鬼、殿馬、里中などの
個性豊かな主役キャラが思い浮かばれがちですが、

水島漫画の真骨頂と言えばやはり、
その脇役にあります。

明訓のメインキャラの向こうをはり
ファーストを守るキャラは
上下（かみしも）くんです。

上下くん。

しかもそのフルネームは
上下左右太です。

さらに続いて
ライトを守るキャラにいたっては
蛸田くんです。

蛸田くん。

そんな水島先生の
オチャメな面もふくめまして、
「ドカベン」はその後、
「大甲子園」
「ドカベンプロ野球編」
「ドカベンスーパースターズ編」と
愉快に進化を遂げていきますので、
全部で計１２６巻ほどありますが、
ぜひ読んでみてね！