全国のふりかけに囲まれる
展示室に入ると、いきなり一面ふりかけのパッケージが広がった。
「社史などを紹介する一角で」ふりかけの歴史と各メーカーのふりかけを紹介しているということだったが、一角というよりほとんど全面が各社のふりかけで埋まっていた。非日常感いっぱいだ。こんなに白いご飯が恋しくなる場所もなかなかない。
「新製品が出るたびに送ってくれる会社もあって、展示商品はおかげさまで充実してますね」
とは広報部マネージャーの反田さん。いってみればライバル会社の製品を陳列しまくっているこの状態。何ともおおらか。
各社のスペースには、昔のパッケージやポスターも展示されていた。懐かしい以前に見たことないものも。レトロなふりかけパッケージはどれもかわいい。ふりかけの世界にどっぷりだ。
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