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ひらめきの月曜日
 
ビニール傘で受信する2

昨年10月、この欄でビニール傘でラジオをつくるというレポートをお伝えした(特集「ビニール傘で受信する」 )。市販のビニール傘を使った電池ナシで聞けるラジオだ。スパイっぽくてかっこいいでしょう。

実験は成功、微弱ながら2局の電波を拾うことができた。我ながら頑張った。

しかし。やり方次第でもっと強力に電波を受信できる、と、何と傘ラジオ考案の先生から直々に連絡が。しかもその方法を教えてくださるという!

今回は青春の匂いわき立つ夏の校舎から、傘ラジオ作りリベンジ編をお送りします。

(text by 古賀 及子



ラッキィ池田さんもビニール傘でラジオ制作
そして受信
おじゃまします
無造作なポスターやら机、椅子。学校だ…

今回のキーマンはラッキィ池田さん

傘ラジオの生みの親というのは東京工業高等専門学校教授の小池清之先生。去年の記事に対してなぜ今、というのには訳がある。

今年6月にTBSラジオ「永六輔その新世界」で傘ラジオが取り上げられたそうなのだが、その取材で東京高専を訪れたリポーター役のラッキィ池田さんが何と前回の「ビニール傘で受信する」の記事をプリントアウトして持ってきていたというのだ。

先生はそのことを知らせるついでに、「古賀さんも東京高専でもう一度傘ラジオを作ってみませんか」とお誘いくださったのだった。

今回のリベンジ制作のきっかけはラッキィ池田さんに他ならない。デイリーポータルに意外なキーマン登場である。

 

登校、東京高専

そんなわけで、傘ラジオ作りを一から学ぶべく、東京工業高等専門学校へ。

「校内は授業中なので、足を踏み入れにくい雰囲気かもしれませんが堂々と入ってきてください」

先生からの事前のメールにはこう書いてある。胸を張って正面玄関より侵入。

高等専門学校は中学校卒業者が受験できる5年制の学校。在学生は「生徒」ではなく「学生」と呼ばれるなど大学のようだ、が、学校内の雰囲気はどちらかというと高校みたいだった。

校舎に入ると、ぶわっと何とも言えない懐かしいにおいがした。床のタイルがはがれかけてたり、渡り廊下があったり、部活の連絡版があったりする。

間違いない、このにおい青春のにおいだ…。

まったく不意を打たれる形で胸一杯に広がる甘酸っぱ気分。ミーンミンミンミンミン。校舎脇の林ではセミが鳴く。ええと、今日私は何を…。

渡り廊下には絶対青春が宿ってると思う
バレー部でマネージャー募集中かあ

 

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