永田町にアロハシャツの不審人物が一人。
再び永田町へ戻ってきた、相変わらず私服(アロハシャツ)で。今回の取材はちゃんとした取材になりそうだ。ちゃんと担当の方が党本部内を案内してくれると言っている。そういやテレビでも私服で党内に入っていく画はあまり見た事がない。ひょっとして怒られるかも。。その場合、俺はニフティに迷惑をかけてDPZから追い出されて…
最悪のシナリオが頭をよぎる。でもなぜこうまで私服にこだわるかというと答えは一つ。
なんか真面目なとこにアロハシャツの男が居たらそれだけで画的に面白いから。
そこで怒られる前に先手必勝。こっちから電話をかける。これぞ処世術。
梅「もしもし、民主党さんですか? ××さんをお願いします」
民・受付「はい、少々お待ちください」
民「はい、お電話代わりました。××です」
梅「今永田町の駅に居るんですが…」
民「ええ」
梅「実は今回の企画は政治をもっとカジュアルに楽しもうという企画でして」
民「ええ、ええ」
梅「私服で取材させてもらおうかな、と思うんですが。」
民「あ、いいですよ。お待ちしています。」
ひとあんしん。
さっそく行ってみると××さんが出迎えてくれました。××さんは30代ぐらいで思っていたより若かったです。思ってもいないほど歓迎され、応接室に通させていただきました。そこにはたくさんのグッズが。猛暑の中を歩いてきた僕に冷たいお茶を出してくれたりしました。
さっそく名刺を交換。僕の名刺入れはどんどん豪華になっていく。進め! 若き野心家。
梅:「ええ、記事はニフティに書いてますがフリーなんです」
民:「なるほど。DPZたまに見てますよ」
おー、すげー、DPZの読者層の幅広さを実感。
お願い大作戦!!
かなりいろいろとお願いを聞いてくれそうだったんでいろいろとお願いしちゃいました。
まずは定番のお願い。
梅「このシャツ、試着していいですか?」
民「いいですよ。会議室を一室お貸ししますんでそこで撮影してください」
梅「ありがとうございます」
なんだか面白いぐらいにお願いが通る。行け! 新人ライター。もっといい画を撮ってくるんだ!
梅「何か民主党に着たぞって画が欲しいんですが…」
民「んー、ちょっと待ってくださいね。そうだ!」
と、言って待つ事5分。
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