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特集


ひらめきの月曜日
 
交通機関で旅テンションでビールが飲みたい

暑い。ビールが飲みたい。夜まで待てない。昼から飲みたい。かと言って 会社でいきなり缶ビールをあけるわけにもいかないし…。あくまで自然体で楽しく昼から飲める場所はないだろうか。

昼からビールといえば、旅だ。旅行というと、ついついうかれる。旅という名の免罪符があれば遠慮なく昼から飲める。

旅をする予定はないけれど、うまく旅人達に混ざれば昼からビールを飲んでも怒られないんじゃないか。

今回は旅の入り口である駅、空港、港を回って旅人テンションでビールを飲む企てです。

(text by 古賀 及子



JR新横浜駅。いきなり新幹線が

新幹線に乗らずとも、のりばには入場券で入れる。2時間130円

おとなは新幹線でビールを飲む

旅、ビールとくれば新幹線。まずは新横浜駅の新幹線のりばに行ってみた。

先月名古屋のBBフェスタに参加したときも新幹線に乗ったのだが、車中を木曜ライターの住さんとご一緒した。品川駅で新幹線に乗り込んだ私を、一つ前の東京駅から乗車していた住さんは当たり前のようにビール片手に出迎えたのだった。

「やあ、ほら、新幹線だから、飲まないと」
あのときの住さん旅マジックにかかった目は忘れられない。やっぱり大人は新幹線といったらビールなのだ。ばんざい。

さらに帰りの新幹線はウェブマスター林さんと一緒だったのだが、林さんは疲れで体調があまり良くないにも関わらず反射的にビール500mlを購入、飲み干し、途中で気持ち悪くなっていた。

そんなにまでしても、やはり新幹線ではビール。名古屋に行ったとき乗ったのは行きも帰りも夜だったが、昼だってお構いなしのはず。

新幹線のりばに入るとすぐあるのが待合室。奥にある売店は、思った通り飲み濃度の高いラインナップになっていた。

来たのは昼の1時頃だったのだが、ビニール袋に缶ビールを入れている人も ちらほら。おお、やっぱり。

待合所の売店にて。ずらっと並ぶビールがまぶしい。なんでこんなにまぶしいかと思ったら、ビールしかないからだ。発泡酒という概念が駅売店にはない
むろん大量のつまみもスタンバイ
お、右の方、500mlいきますか
新幹線のホームのキヨスクでは通常ホームよりもつまみが市民権を得ている
山積みのシウマイ。横浜だけに
で、ビールとシウマイゲット。ビールは300円と割高だが、無論旅テンションなのでノープロブレム

図1「乗る前に待ちきれず飲んだ」という設定

あくまで自然に、ビール

ええと、現在午後1時過ぎですが、プシュー、ごくり。図1、どうでしょうか、自然でしょうか。

左下、図2を見ていただければ分かるとおり、通常の電車のホームに比べ、新幹線のホームでの飲酒の許容度の高さは明か。昼からビール、これならおとがめなしだ。

この調子で続いては長距離バスが集まるバスターミナルに行ってみます。 バスでもみんな新幹線みたいに飲んでるのかな。

図2 普通の地下鉄のホーム風景
今度は乗って飲むよ


 

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