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特集


チャレンジの日曜日
 
××銀座で銀ブラしよう
江古田銀座。××銀座のひとつ。
こんにちは。今日は憧れの銀座に遊びにいってきました。銀座といっても、ブランドショップが並ぶあの銀座じゃないですよ。
『××銀座』と名のつく地域密着型の銀座です。
なんと『××銀座』は全国でなんと300〜500もあると言われています。
その中のほんのちょっとをまわってきました。商店街で買った変わった食材の試食もありますよ。

(text by 梅田カズヒコ



××銀座その1、
こんなに哀愁の漂う銀座を、君は見たことがあるか。『大島銀座』



いきなりディープな銀座からスタート。

なんでしょう、この面構え。看板の上にあるランプの雰囲気だけがギリギリ“銀座っぽさ”を醸し出しているものの、全体的にとても寂しげな雰囲気がします。やたらと多い電線や、全体的な建物の色のトーンを薄いブラウンでおさえたのも高得点です。もちろん本家銀座のような華やかなブランドショップがあるわけではなく、資本の香りがするのはちっちゃく見える「BOSS」の自販機のみです。これはもはや銀座を名乗ってしまった勇気を賞賛したいところ。
いきなりこんな感じで大丈夫なんでしょうか? ちょっと不安になってきました。


構造上日がほとんど当たらない。

とりあえず歩いてみる。

まったく人気がない。ここはちなみに江東区の住吉町という駅から歩いて3分のところにある。駅も近いのに、本当に誰も居ない。
いったい誰がここを銀座と呼び始めたのだろう? 犬があぐらをかいている。人恋しくなった僕は、人を求めて歩くことにしました。

営業中のはずなのに、誰も居ない。
ものは売ってるのに、人がいない。
…。
駄菓子屋も案の定、人がいない。
すいませんと連呼していたらおばちゃんがでてきてくれた。人に会えたのが嬉しくて、世間話をする。
全長150mぐらい? の銀座が終わる。異空間に迷い込んだような体験だった。

大島銀座の感想。

駅が近いので、ごくまれに家路を急ぐ人が通り抜ける。通り抜ける人は一切よそ見をしない。ブラブラするだけが商店街ではなく、わき目もふらず足早に通り抜けるのもまた商店街という新たな概念を僕に教えてくれました。あと、駄菓子屋のおばちゃんが優しかった。



××銀座その2、
下町に残ったもうひとつの銀座。『砂町銀座』



お次は結構にぎわってます、砂町銀座。

さて、気分をかえて今度は結構にぎわってる銀座にやってきました。砂町銀座は江東区の北砂町という街にあります。最寄り駅がなく、ちょっと奥まった場所にあるのにも関わらず、もうひとつの銀座と呼ぶにふさわしいほどのにぎわいっぷり。おなかがすいてきたので、うまそうなものを探しにいってきます。


コロッケが安かった。いい商店街とは、コロッケが安くてうまい商店街だと言い切っても過言ではないぐらい、僕の中で商店街のコロッケは重要です。
うまい! 衣がしっかりしていて、“カリッ”て感じでした。揚げたてはソースがないほうがいいですね。おいしいとメガネがずれるんです、はい。

次のページではあっと驚く食材を紹介します。


 

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