気になっていた看板・新宿歌舞伎町
もともと今回のきっかけになった、私がずっと心奪われていたスナックの看板は新宿歌舞伎町にある。電車に乗っていると見える看板だ。
以前は毎日通勤で通っていたので、車内からどんな名前があるのかじっと見ていたのだが、なぜか「ピノ」と「美加」という名前以外判別できなくてモヤモヤしていたのだ。今日はじっくり読んでみたい。
実際、現場まで行って読んでみた。はま、鷹、SNACK TONTON、花道、 ぷーさん、ピノ、美加、青花、絵摩の日曜日、和美、加藤、セパレート、ゆうこ、ちえ、波路、SUN、LEO、SEASON、MASA、オリーブ、ダイヤモンドクラブ、せぶん、スナック麻、パブティップル。
……。な、なんだろう。昔年の想いを果たしたにもかかわらず晴れない気持は…。銀座での調査から感じていたのだが、スナックの名前って噛みしめれば噛みしめるほど手に余る。
だって、「ぷーさん」って「絵摩の日曜日」って「花道」って。そこに込められた思いは重いのか軽いのか、本気なのか冗談なのか、笑っていいのかどうなのか。
歌舞伎町のスナックの名前メモ
・複合語多し
EX.「あきこの部屋」「ガルシアの首」
・偉いのかどうなのか分からない名前が何軒か
EX.「ほらふき男爵」「殿下」
・男性名もちらほら
EX.「マサ」、「ヒロ」、「マダムパパ」
居酒屋にまざってる・渋谷ガード下
続いて渋谷へ来てみたものの、あまりずらーっとスナック名が並ぶような場所はない。井の頭線のガード下あたりや、円山町のホテル街のあたりで探してみた。
ぶっちゃけ、お腹一杯になってきておりますが、銀座や新宿よりもハメをはずした店名も出てきて気分も盛り返してきた。なんとなく「笑っていいよ」という名前が多かった。
渋谷のスナックの名前メモ
・動的な名前多し
EX.「いつものところ」「ひまつぶし」
・それでも思ったよりクラシックな名前も多い
EX.「和」、「あき」
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