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特集


ロマンの木曜日
 
アノ声の人に留守電応答メッセージを吹き込んでもらう

営団地下鉄から東京メトロへ
としまテレビさん

営団地下鉄の声、清水さん

実は……
今年の4月、営団地下鉄から東京メトロに生まれ変わった際に、車内アナウンスも清水さんから別の声に変わってしまっていた。東京メトロに問い合わせると、現在のナレーターはプロではなく、アナウンス学校で教育を受けた素人の方、だそうだ。

しかし、それまでの約10年間、営団地下鉄全線において清水さんのアナウンスが流れていた事は紛れもない事実。今の車内放送よりも清水さんの方が馴染み深い。

という訳で、清水さんにお会いする約束を取り付けた。指定された場所は東京都豊島区にあるケーブルテレビ放送局のとしまテレビ。清水さんは豊島区民向けの情報バラエティ番組「あつまれ!としまくん」のメインキャスターをつとめていて、この日はとしまテレビのスタジオで収録中だったのだ。

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プロデューサーの方に案内されて収録ブースへ。収録が押しているらしく、しばらく待たせてもらう事にした。

PTA主催のソフトボール大会、千登世橋中学校が優勝。わんぱくまつりが11月23日に開催されます……。そんな地域密着情報を伝える清水さんの声は、想像よりもかなりかすれていた。後から風邪を引いていた事を知ったが、それまでは営団地下鉄ってこんなにハスキーな案内だっただろうか? とずっと悩んでいた。



収録ブースでしばらく待つ モニターに写る清水さん
ちょっとスタジオにお邪魔して… 生で見る清水さん


収録中はしずかに
この方が清水牧子さん

約1時間後、収録が終わった清水さんからお話を伺った。

--営団線の車内アナウンスの声は清水さんですよね?
「はい、全路線でやらさせていただいてました。どちらの扉が開くかという案内や駅名のアナウンス、一部の駅では構内放送もやっていました」

--全路線というと、相当数の駅があると思います。収録にはかなり時間がかかったのでは?
「収録は1日1路線ずつでした。今日は日比谷線、来週は銀座線、という感じです。毎回トーンを合わせないといけないので、まずは前回収録分の音を聞いて思い出してから、という作業の繰り返しでしたね」

--収録時に気をつけていた事は?
「ディレクターから、心をこめてお伝えする様に、という指示がありましたので、とにかく言い放しにならない事を気をつけました」

心をこめて駅名を伝える。
しゃべる事を生業としていない僕にとって、それはとても難しく感じる。渋谷? しぶや? シブヤ?

「要は分かりやすく発音する、って事ですね。毎日乗っているサラリーマンの人たちには必要ないかもしれませんが、たまにしか乗らないお年寄りやお子さんでも聞き取れないといけない。自分の祖母でも分る様に、と心掛けて収録に臨みました」

記念に清水さんのお声を、と思ったが、前述の通り清水さんは風邪で喉をこわしていらっしゃったので、今回はいただけなかった。次の機会には是非。

 

そして今度はドコモ携帯の中村さんです。



 

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