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ちしきの金曜日
 
タクシー運転手の行きつけ 〜ソウル編〜

可燃、不燃、塔婆としっかり分別されたゴミ
それ以上のサービスは、むしろ怖い

青梅駅に現れたアイツ

青梅は、お祭りじゃない時でもお祭りみたいな不思議な町なので、お祭りの時に歩くと不思議さが消えてしまう。
なんとなく不満な我々はオン君の
「あっちの裏道の方が面白そうだよ!」
という言葉に従い、なんとなく裏道に行き、なんとなく写真など撮る。

少々バチあたりな雰囲気でお寺を参ってみたり、この家屋に人は住んでいるかの賭けをしたり、紅葉狩りの狩りとは何か?と真剣に討論しつつ崖を登ってみたりずり落ちてみたり…少年的探索してふと気付けば太陽が夕日っぽさを醸し出している。
女ま館の開館時間は午後6時まで。いけねぇ、ちょっと遊び過ぎちゃった。
急いで駅に向かう。

ところが駅に向かう踏み切りを渡っていると、ホームの人が我々を見ている。しかもかなり熱いまなざしだ。何で?


鈴なりになったカメラ小僧たち。ちょびっとアイドル気分。

「きっと変わった電車が来るんだよ」「やっぱSLかな」「2階建て電車とか」「3階建て電車とか」「モー娘。みたいなアイドルが乗ってんじゃないの?」「あっそうかも!」
いい加減な予測をしながら駅に行ってみると、ホームにはカメラを構えた人、人、人。


すごい人気です!興奮してきます!

もしかして本当にモー娘。が乗ったすごい電車なのかもしれない。
ロマンチックのことなどすっかり忘れ、ワクワクしながら電車を待っていると…来ました!


「…?」


……茶色いディーゼルカーだった。


青梅線開通110周年号
 記号はフ(車掌室付き車両)しかわからない

「…これ何?」「…うーん110年に一度のお披露目ですかね」「じゃあ二度と見ることは出来ないわけですね」「いやそれはないと思う」
鉄道のことがさっぱりわからない我々に、そのレアさ加減は伝わらない。猫に小判、豚に真珠。
JRの人に訊ねてみたらこのあと人を乗せて走るのだが乗車には指定券が必要で、その指定券はとっくに売り切れているとのこと。
「…そろそろ行こっか」「…うん。110年に一度だけど行こう」「いやそれはないと思う」



 

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