再びまんだらけへ。
コミックものが多いのでまんだらけに売りにいくことにしました。
僕の目の前の女子高生がはしゃぎながら「バガボンド」を売ってました。よく考えたら僕はまんだらけに売るにはかなり時代錯誤な本を持ち歩いていることにきづきました。安値、高値の前に買い取ってもらえるんでしょうか？
ドキドキの鑑定結果です。
「えーっと、まず漫画以外のものは買取の対象になりません。（中村由真とかはずされる）で、これらは値がつかない商品です（そのほか、ばらばらっと置かれる）。この本（藤子不二雄）が100円になりますね」 「ひゃ・ひゃ、ひゃくえん？」 「ええ、百円です。売りますか？」 「や、やめておきます」
お金じゃないんだ！
残念ながら予想をはるかにしのぐ大失敗に終わってしまった古本わらしべ長者作戦。正式名称を「背取り」。どうやらそもそも読んで楽しむべきコミックや雑誌で一儲けしようと企んだ僕に罰があたったのかもしれません。 ちなみにまんだらけ以外の場所で鑑定してもらっても最高で380円でした。最初の2400円を取り返すのはとうてい無理みたいです。 でも買った本はかなり楽しめたので、結果的にはよかった！ かな。
というわけで売りにいけば380円ですが僕の中では3000円以上のプライスレスな価値がある本。読みたい本がありましたらデイリーポータルZまで連絡ください。もう全部あなたにあげちゃいます。内容はどれも面白いですよ。
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