サンシャイン、実は屋上あり
昔ここは夜に来たことがある。窓と窓の間に確か、くぼみというか、窓自体が深い出窓みたいになってて、カップルがいちいちそのくぼみにぴったり納まっていたような気がする。というかそれしか覚えてない。
久しぶりに行ってみたら、直通エレベーターからして、もうファンタジックなユニバースでしたよ!
なんだか・・・どこも混んでいるなあ。もっと閑散とした感じを想像しつつも、やはり都民は正月の娯楽がこうなるのかと納得(失礼)。一回りしてみたが、一様にどの方面にも人がいる。
ここはいろいろな施設やコーナーがあり、たぶんそれゆえに、どの方角にも一様に人が散っている感じである。
そっかー・・・と味気なくぷらぷらしていたら、屋上への階段があるではないか!サンシャインの、屋上に、生身の体をさらせるのか!!
でも登ってみればそこは、見慣れたデパオクチックなところだった。展望できるのも、お台場方面と多摩方面のみ、ってことはサンシャインから見れば南方面ということになります。そこは、差が歴然としていたのだった。
笑っちゃうところだった。多摩方面、やはりその方向は、展望的にだめか?私が学生時代を過ごした多摩は、そんなに魅力ないのですか。
■サンシャイン60 屋内からは一様に人がいた 屋上からのお台場方面:鈴なり 屋上からの多摩方面:ガラーン
わかりにくいレトロ感
さて、ヒルズから来たせいも多分にあるのだろうが、ここはばかに庶民的なにおいがする。望遠鏡も、新旧2タイプ共存してるし、手品実演販売コーナーとか、記念メダル製造機とか、もうなんだか昭和のたたずまいである。
さすがにメダル製造機は、「ダイヤル式の、ガチャンガチャン日付をじかに彫る」タイプ、ではなかったですね。
そしてその、なんだかなーという感じは、土産物にも表れている。わかってやってる「わざとらしい」昭和レトロじゃなく、本気で「今ってこんな感じでいいんだよね?」と言ってるような。