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サイト対抗!バレンタインチョコ対決

くま


もうすぐバレンタイン。女子の皆さんはどんなチョコレートで男子にアピールするかということで頭を悩ませていることかと存じます。

そんな永遠の命題にポータル&女性サイトが挑みます。参加サイトは、アドアBIGLOBEシーズンウーマンエキサイト探偵ファイル、そして弊社からは@niftyダイエット 。そのようすをデイリーポータルZがお伝えします。

会員数とかアクセス数じゃないところで各社が競いました。(林 雄司


@niftyダイエット 担当 松下
これが材料。ホットケーキミックスはお徳用。

今回のルール

各社で用意した手作りチョコを、タイプの異なる人たちに試食してもらい、判定してもらう。食べてもらう人たちは以下の通り

・渋谷で歩いてた人たち
・ホスト
・甘味王

普通の人、イケメン、そしてプロという幅の広いバリエーションとなっている。派手なチョコでホストを狙うのか、本格的なチョコでプロにアピールするか。チョコ作りにも作戦が必要である。

で、@niftyダイエット 担当松下の作戦は

「ホットケーキでいきますよ」

え?そんな簡単なのでいいのか。トリュフとか生チョコとかそういうのじゃないの?

しかし今回の主役は松下。まずはチョコレートの作り方からどうぞ。

粉と卵と牛乳を
かきまぜる
ココアパウダーをいれて
焼いて
型を抜いて
チョコにつけて(箸で)
飾り付けをして、完成。中学生ライクというかアンプラグドな魅力にあふれた作品。

「ほんと、どうしますかね……。」

住さんも話に加わる。


あっというまにできた

書くと簡単だが、実際わりとすぐできた。これでいいのかともういちど聞くと

「私は毎年これですよ」

毎年、というところに引っかかったので聞いてみると松下は毎年チョコレートを手作りしてあげているという。さらに詳しい話を書きたいのだが、本人のプライバシーに配慮してたとえ話で書きます。

町に住むくまがいました。町には食べたことがないようなごちそうがあると聞いていましたが、なかなか見つかりません。くまはふるさとの森を思い出します。あの森の蜜こそがごちそうだったんじゃないか。森にもどって、木の精に「この蜜こそごちそうだった」と言うべきかと悩んでいます。でも、そんなことをしたら木の精は緊張して蜜を出さなくなってしまうかもしれません。でもほっといても蜜は乾いてしまうかもしれないのです。

「『行けばわかるさ』ですよ。猪木のいう」

といつのまにか木曜ライターの住さんも会話に加わっている(撮影を住さんの事務所で行っていたので)。

「いや、確認すべきでしょう。」
「会社だって休めばいい」

チョコレートをはさんで議論は続いた。そうか、このチョコはサイトの企画用に作ったチョコレートではなく、松下の悩み込みの本気チョコだったのだ。ニフティチームは真剣で勝負に挑みますよ!


 

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