大手町
5つもの地下鉄が交差する、大手町。ここの文庫はどんなものだろうと行ってみたが・・・。
カラ。 カラガモ文庫だ。
駅員さんに場所を聞いたら即答だったのだが。
どの駅でもそうだが、やはり場所だけは把握しているようだ。研修で教わるのか「○○出口にはカルガモ文庫があります。いちおう覚えといて、補充などできればしてください」とか。
九段下
いつ来ても、今自分が改札内にいるのか、改札の外にいるのかわからなくなる駅、九段下。文庫の置いてある広場も、茫洋とした感じの名前だ。
さざ波広場。 あっ、誰かが何か読んでる!
壁に俳句、ショウケースに生け花。
上の写真のサラリーマン風の男性のほか、女性も座っていた。地下鉄のひとやすみコーナーっていったい誰が利用するんだと思っていたが、日常に組み込まれている人もけっこういるようだ。失礼した。
神楽坂
部屋の模様替えは楽しいが、壁の幅や出入り口の開口部に悩まされることは多い。
この駅でも、デッドスペースなりに苦労があったに違いない、と思われた。
写真の左に改札があるのだが・・・
テーブルで精算をじゃましてどうする。
文庫は、なんだか重厚なチェストの上に置いてある。
いつも思うのだが、コンクリートジャングル(言い方が古い)の駅の中にあって、木で出来たものをみると、妙な気分になる。
上のチェストもそうだが、駅員のお立ち台とか、最後に購入した日はいったいいつなんだろうか。
主なラインナップ |
・チボー家の人々
・好きな人から告白されたけど!
・川原汀とかっぱ会作品集
|
総計 |
62冊 |
根津
さて、淡々とご案内してきた駅の文庫、最後の最後までおつきあいいただいた皆様に、ここはすんごい!という物件をお目にかけましょう。 不忍池方面出口です。 |