分かりやすい屋形タイプ。
「これ!これ屋形タイプですよね!」と喜ぶ筆者。ならんで記念撮影。だんだんここがどういう場所なのか忘れてきている。
「こっちですよ」
「これですか」
なにやら伝統を感じさせる造形とテクスチャ。上部の「名刺受」の文字も格調高い。素敵だ。
「ほんとだ、ずれますね」とずらしてみる筆者。だから、あんまり触るなって。
ふつうの名刺受けの裏側はこうなっている
この名刺受けが設置されていたお墓の全景。野趣あふれる意欲的なデザインだ。
これも屋形タイプ。どうも触りたくなる。
一見門柱のようだが、よく見るとスリットが
年季によってカモフラージュされてさらに分かりづらくなっている作品。スリットもシンプルだ
「ほら、よく見るとスリットが」
すごく控えめなスリット。しかし裏を見ればちゃんと取り出し口が。
こちらもすごく控えめな門柱タイプ名刺受け。筆者が自分で気づいて「これもですね!」って言ったら「よく見つけましたね。わたしはこれはいっとき気がつかなかったんですよ」と言われてうれしそうな表情。なんだお前。
それはちがう。
アート感覚名刺受け。
「これはどうかと思いますね」「ですよね、メインの墓石とかと比べても唐突ですし」
後ろにはちゃんと取り出し口
こちらも素材を活かした感じのもの。上部に穿たれた丸い穴が気に食わない。大きなお世話ですが。