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特集


はっけんの水曜日
 
でかい葉っぱを活用する

沖縄は気候が温暖で日差しが強烈なせいか緑が元気だ。なんというか葉っぱがはっぱはっぱしている。よくわからない表現で申し訳ないが、一枚一枚の葉っぱが力強く生命力に溢れているのだ。こんなに元気な葉っぱを無駄に(無駄じゃないけどね)はやしておくのはもったいなくないか。

ということで今回はでかい葉っぱをなにかに活用できないか考えました。結論から言うとたいして活用できなかったのですが、活用しようとしているので見てください。

安藤 昌教

わっさー。

力強い緑

沖縄はとにかく緑が生き生きしている。前にハブを探しに行って思い知ったのだが、道の横の茂みとか足を踏み入れるのが恐ろしいくらいに深く暗い。緑の葉っぱたちが自分達の領域を主張しながらみっしりと生えているのだ。

抜けるもんなら抜いてみろってんだ。

葉っぱの生命力にはとにかく恐れ入る。家とかでも少し油断すると葉っぱが生えてくる。しかも雑草とは言い切れないような、もろにでかい葉っぱなのだ。沖縄以外に住んでいる人にとっては草が生えたら抜けばいい、と思うだろう。だけど沖縄の草は生えられたら抜けない場合もあるのだ。なぜならでかいから。

ぼうぼうです。

街路樹の植えられたわずかな土の部分にだって「よろこんで!」という勢いで草が生えている。それはもう本体の木を持ち上げてしまいそうな勢いだ。

突拍子のないところにやしの木が。

そして木だって草に負けずと元気だ。人んちの庭に平気でやしの木とか生えていたりする。庭のある家とか、油断してると即ジャンゴーだ。

かつてはラディッシュだった。

家の植木鉢にだって油断すると勝手に植物が茂る。うちも以前ベランダに植木鉢を置いてラディッシュを植えていたのだけど、油断したすきになんかみたことない植物が生えていて、今では怖くて手が出せなくなってしまった。

 

除草作戦実施中。

いたちごっこです

こういうすさまじい生命力の葉っぱ達は、もう僕ら一般人には手に負えない。ということでたまに行政が動いて掃討作戦を実施しているのだ。だけど1ヶ月もするとまた元通りに茂る。きりがない。

こんな元気な葉っぱと仲良く共存するためにも、なにか有効活用できないものだろうか。



 

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