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特集


フェティッシュの火曜日
 
音の出る駄菓子で演奏はできるか

なんとか買い集めたインスト系駄菓子

興奮しながらも、なんとか選んでよろよろとNifty会議室に帰ってきた。放心しきるとどっと疲れがでてくるものらしい。これからアクトが控えてるのだから、なんとかがんばろう。

そしてこれらが、音の出る駄菓子、すなわちインストゥルメンタル駄菓子だ!


箱買いはやむを得ないが、全部合わせても3000円以内。色の洪水。

話はそれるが、上写真の右下は音の出る出ない関係なく、小腹が空いていたので買ってしまった。ベビースターの「ぐるぐるもんじゃ」、初めて見たのだが、容器にベビースターと粉を入れてお湯で溶くと、もんじゃっぽくなるらしい。

ちょっと粘つく程度。でもなぜかうまい!禁断のうまさ。

さて、音の出る菓子=駄菓子、であることは否めないところだろう。菓子で音を鳴らす。一見すごくマナー違反にきこえるが、それを堂々とメーカーが出しているところが駄菓子の面目躍如だ。

そして、インスト系駄菓子といって真っ先に思いつくのは、やはり「フエガム」「フエラムネ」あたりではないだろうか。

3連フエラムネがびっちり入っている。
これは近所のスーパーで、押さえとして買ったフエラムネ・おまけ付き。

他にも、昔は確か「飴自体がフエ」というのが売られていたと思うのだが。細長い筒状の飴に切れ込みが入っているもの。お店の人に聞いたら、「今はないねえ」。会社自体がもうなく、また夏場は飴が売れないのだそうだ。そのかわりによく出るのはラムネだとのこと。

さて、フエラムネなどは菓子そのもので音を鳴らすわけだが、他、「楽器に申し訳程度に菓子を入れたもの」 がある。実際、種類はそちらのほうがバリエーションが多い。というか鳴るものといえばほとんどその手のものだ。


パイポラムネ・フエ付き。
やはりラムネ入りのリコーダー。これは近所の食料品店で。

最後は、「純インスト系」。もはや駄菓子ではなく、玩具だ。もはや、いっさい菓子関係なし。でも見かけるのはやはり駄菓子屋でだろうな、という品々。


バードホイッスル。磯野家っぽい顔立ち。
これが問題の毛笛。すごいネーミング。

しかしこりゃ大変だ。果たして演奏はできるのか?各自、楽器の調律や暖めに余念がないのだった。


2連ではどうか?
なにがなんだか。

 

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