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特集


フェティッシュの火曜日
 
ホック服の提案

できあがったのがこれ。まだ何のことやらわからないかもしれない。


 

やっぱり職人憧れだった

布地を最初から紺色を選んでいたのも、ポケットに 「○乙」 と酒屋の前掛け風に描いたのも、念頭には 「職人」 ビジュアルがあったからだと思う。

とにかく、出来上がりを見ていただくため、ニフティに立ち寄った。身に着けた様子も写真に収めてもらおう。


セッティング。どこにポケットをつけようが自由度が高い分、頭を使う。知育系だ。
ICレコーダー、携帯、カメラが収まった。

実は、ホックが途中で足りなくなり、手芸用品のユザワヤにまた買いに行ったのだが、自分が前回買い占めたせいでまだ店頭に並んでいなかった。ホックの数、オスメス総数300個。この2倍は必要だったのだ。

なので、かなりの部分ができずに残ってしまったのが心残りだ。


ドリル部分はICレコーダーのと兼用。
工具コースの全容。

セッティングを終えたらいよいよ装着だ。

おそるおそる腰に巻きつけてみる。ホックが多いとはいえ、力を入れればブチブチッ!と分解してしまいかねない。

「ならPC入れて持ち歩くの無理じゃねぇ?」 などと言わずに、今後の可能性にかけてください。


腰に装着。これ、有りか無しかで言えば、「有り」 だな・・・という外観。自画自賛。
「毎度有難う御座います」・・・小僧寿司のキャラクターのように。
PCも入るぞ。すべての機器をモバイルに変えるぞ!
鎧っぽい。雷落ちやすいだろうか。

うん、腰にいろいろな道具が備わっているというのはじつに気分がいいね。あまりにいいので、ガンマンの真似でもしてみよう、訪問先の会議室で。


レディー・・・

シュート! ・・・トンカチとグルーガン。ある意味無敵。

コードの収納までは考えていませんでした。

成功のような失敗のような、よくわからない雰囲気。でも楽しかったのでよしとしたい。特に 「○乙」 のところ。

ベルトの強度、ホックの強度と装着しやすさの両立、アタッチメント増やすときの設計のマニュアル化、立体裁断など、多くの課題は残るが、また形を変えてやってみたいプロダクトだ。「○乙」 ブランド立ち上げだ。


 

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