竹の中は神秘的なほどツルツルしている。汚れがまったくついていない!まさに素麺を流すために存在しているかのような物体だ。
慣れない作業に、最初の一本目はかなり時間がかかった。時間の感覚があやふやになってくるので1時間くらいかかったような気もするが30分くらいだったかもしれない。数をこなすうちにだんだん調子が出てきて、最終的には一本15分ほどで割れるようになった。
3.節を取る
次に節を取っていく。節は薄くてもろいので、ハンマーでガツンガツン叩けばだいたい取れる。おおよそ削ったところで、やすりで研いて仕上げをかける。 |