今はもう秋　シーグラスを探して

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フェティッシュの火曜日

今はもう秋、誰も・・・と思ったら

近場の海辺、といえば鎌倉である。今は9月も半ば、人の少ない海でゆっくりのんびりシーグラス探し、と　のんきに出かけてみたら。

鎌倉駅。けっこうな人出。

休日だ、今日は。秋の鎌倉だ、ここは。そりゃ混雑もするわ。

てくてく歩くこと10分。秋の海岸も、予想と違いなかなかにぎやかであった。自分はサーフィンというものをしないので、この時期の海の様子には不案内だったのだ。

ウインドサーファーたち。私の知らない世界。

を尻目に、ビーチコーミング開始（ママサーファーに撮ってもらった）。

未だに水着で甲羅干ししているカップルや、一人で海水を浴びに来た近所のおじさんもいる、そんな中を、下だけ見て歩き、めぼしいものがあると拾って写真に撮る。

秋ですねえ。私だけ秋。

河原のときは、当然だろうが流れの速い水際にはあまりガラスは落ちてなかった。海辺では、寄せては返す波の去った跡に多く落ちている。それが見つかったときは、本当に宝物を見つけたような気がして、どんどんシーグラス探しに夢中になっていく。

河原では殺伐としていたビールビン系のガラスも、トパーズの輝き。

変わったビンの破片も、琉球ガラスのよう。

元はどんなビンだったのか。

派手な色展開がないかわりに、ちょっとでも違う色のガラスを見つけると、うれしい。

陶器の破片もたくさん落ちていた。

おお、螺鈿（らでん）くっきり！な貝の裏。

ライバル出現か。ずっと地面を調べていたご夫婦。

海にも、いろいろなものが落ちていた。自分が普通に街で生活しているころ、海辺にはこんなものが打ち上げられているのだ。

なかなかでかい。

この石にいったいなにが起こったのか。

これはいったい。持ってみたらすごく軽いし、わけわからん。

でかい海綿。

久しぶりに来た鎌倉。今回は海辺だけだったがすごく楽しかった。2時間もいなかったのだが、すごくのんびりできた。なんというか、海辺の町では人の心や動きがスローになりますね。

いい感じの老人と犬。