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特集


フェティッシュの火曜日
 
電車のドア際不動産を評価する

デザイナーズ物件をお探しの方へ

いや、デザイナーズではないのだが。ちょっと変わった物件をお探しで、人と同じものはイヤだという とんがったあなたには、こちらをどうぞ。

 

東急世田谷線


いきなりの変則プレー。


中途で路面を走る世田谷線。かわいいバスみたいな2両編成だ。車内もバスのように、左右に1列ずつ座席が並んでいる。そのドア際に迫ってみよう。

私んちも多角形の部屋です(マウスオーバーで専有箇所を表示します)。


間取り応相談にはワケがある。

なんとなく体側に沿った感じのしつらえのせいで、割とコンフォータブルなコーナーとなっている。そしてもう1段階ドア際に寄るスペースがあるので、本当にまるでロフトスペースのようなのだ。いや本当に。間取り応相談の ゆえんである。


ほら、雑誌入れもある(嘘)

もう1段階ドア際に寄り、たたずむ。

 

都営大江戸線

都内のもっとも深いところをもぐって進む地下鉄大江戸線は、当初からその車両の造りが話題になっていた。幅が狭くて、天井に行くほどすぼまっている。

といいつつも、コーナー部でとくに取り立てていうほどの変化はないのだが、ちょっと見てみてください。



この背板の形の由来はなんだろう(奥行き22cm・幅49cm)。そういえば奥行きが広いせいで、今回で一番面積が広いんだった。忘れていた。

ほらこのように、上に行くほどドアが手前に倒れてきている。これもどっちかといえばロフトっぽい。

 

京王線

これも何がどうというほどではないのだが、古賀さんが発見したものがあります。


縦ポールの台座の出っ張りも注目すべき点ではあるが・・・

足元の横ポールをよく見ると、切りっぱなしで壁との間にスキマが。カバンのヒモとか引っ掛けそうでこわい。

 

京王井の頭線

何がステューディオかはよくわかりませんが、背もたれがちょっと変わっています。立つ人を応援してくれているのか、排除したいのかよくわかりません。



調理器具みたいな背もたれ。



「背もたれ変わってる」というだけで「デザイナーズタイプ」にエントリー(マウスオーバーで専有箇所を表示)。

詳細文面も、背もたれのことばかり。

 

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