あきらめきれません
IQ診断の結果、僕の能力ではどうやらキューブは解けないらしい、ということがわかった。20年目にして明らかになった事実だ。
だけどあきらめきれずに続けていたら5日目にして少しだけコツがつかめてきた。僕なりの方法なので合っているのかどうかわからないが、とりあえず紹介したい。
まずどれでもいいから1面をそろえた後、写真赤線で囲んだ1段目の色を4面そろえる。
次に2段目を狙う。そろえ方は自分でもよくわからないのだが、目標のキューブを1つずつ入れ替えるような気持ちで回していくと成功することが多い。これまで1つのキューブを追うように回していたのだけど、移動先のキューブと入れ替えるというイメージで回した方がいいようだ。
僕ははじめ1面、2面、と面ごとにそろえていこうとしていたのだが全くだめだった。2面目に取り掛かると最初の1面がどうしても崩れて元に戻らない。ということで実はまだ2面すらそろえたことがないわけだけど、こうして上の段から順にそろえていくのが妥当なのではないかと思う。
夢は果てしなく
2段目までそろえたらたぶんあとちょっとだと思うのだけど、どうもここから進むと崩壊してしまうのだ。最初の1面までぐちゃぐちゃになってああああーーって叫んで終わる。すごいストレスだ。いつか解けたときにはこのストレスが全て解消するくらい気持ちいいのだろうか。
まだやっています
結局1週間かかっても攻略できなかった。というか実はまだ2面すらそろっていない。だけど難しいからこそ燃えるのだ。あの頃は難しすぎてつまらなかったのに、今ではそれがおもしろい。大人になって挑戦して、このパズルの面白さを再認識した。20年後もこのパズルは生き続けるんじゃないかと思います。
参考文献
知能指数 発達心理学からみたIQ 滝沢武久著 中公新書 知能指数 佐藤達哉著 講談社現代新書 知力と学力 波多野誼余夫・稲垣佳世子著 岩波新書 IQマニア 笠倉出版社