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特集


ひらめきの月曜日
 
10円寿司ってなんだ


炊きたてのご飯に寿司酢と砂糖を混ぜて、ウチワで扇ぎます

どのくらいの大きさにするべきか悩む

だんだん、うまくなってきました

シャリは幾らにするか

忘れてならないのがシャリの部分だ。本来であれば、お米の値段も10円分に計上するべきだろう。

しかし計算するのが面倒だったのと、タネがこれ以上小さくなって欲しくない、という気持ちから、今回は計算から除外することに決めた。

まあ、どうせ我が家のお米は、どれも貰い物ですから。(そういう問題じゃないのは承知しておりますが)

 

大きさはどうする

そういえば、寿司を握るのは生まれて初めての経験だ。オニギリほど固く握ってはいけないだろうし、ゆるすぎても崩れてしまってダメだ。その案配が思った以上に難しい。

さらに、その大きさが問題だ。普通の大きさのシャリを作るべきか、小さなシャリを作るべきか…。

そこで、10円分のタネが乗ってバランスのいいものと、通常の大きさのもの、2つのパターンを用意することにした。

普通は、握ったら直ちにタネを乗せ、軽くキュッとして出来上がり、となるわけだが、なんせこちらは素人だ。そんな器用なマネなど出来ない。

というわけで、土台(シャリ)の部分だけを先に完成させることにして、せっせと酢飯を握り続ける。


土台、完成

慣れない作業に苦労しながら、なんとかシャリの部分が完成した。基礎工事が完成し、あとは屋根を乗せるばかり、といったところか。

ただし、改めて写真を見て思ったことは「これは寿司じゃなくて、俵むすびだな」でしたが。


1個、約20グラムバージョン。見るからに大きさがバラバラ

ちょっと、普通のお寿司よりも大きかったかもしれない。これではまるで、食べ盛りの年頃の子の考える「普通」だ。でも、まぁ満足。


こちらは1個、約5グラムバージョン。

対比する物がないので大きさが伝わらないかもしれません。そういう方は、ご自分の親指を見てください。その第一関節から上が、ちょうどシャリと同じ大きさだと考えてくださって結構です。

さあ、舞台は整った。あとは上に10円分のタネを乗せるばかり。長いこと引っ張りましたが、いよいよ完成形をご覧いただけます。


 

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