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消失点へ向かって伸びる直線モティーフが活きる高架下造形。すてきだ。(クリックすると大きな画像が見られます) |
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やはり高架下はこうでなくては、と思わせるすばらしい作品。まっすぐに伸び行く裏側テクスチャと、規則正しくならんだ柱。堀の水面と高架の間の間隔も絶妙である。
よく見ると先のほうで首都高から降りる道路が両脇から対称に落ちていて、それがまたぐっと来る。今回の鑑賞ツアーの中でも一二を争う造形だ。人に知られぬ隠れた名所発見。うれしい。
名前の由来は、江戸城築城の時に鎌倉から運んできた石の荷揚げがここら辺で行われたため、ここ一帯を「鎌倉河岸」と呼んだことにあるらしい。なんで「鎌倉」と思ったらそういうことか。ここら辺の地名はたいてい江戸がらみだな、さすがに。
そして、この次にあるのが神田橋。
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