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特集


フェティッシュの火曜日
 
光る『しり文字』で、難しい字を書く

点灯式

電池6個かき集めて、スイッチを入れてみよう。このスイッチは、「押すと点く→も1回押すと消える」というタイプ。

ポチっとな。


点かなかったらハンダ人生やりなおし。
点きましたな。いやーよかった。

正直言ってほっとした。これでもう今回の企画の8割がた終わった気になった。

なぜ特に手元にスイッチをつけたかというと、実は、明滅をコントロールすることによって、しりで通常書かれるのより複雑な文字、そう、「漢字」を書いてみようと思っているわけなのである。しり文字のパイオニアとなり、しり文字検定制度の発足も視野に入れているのだ!

 

しり文字装置「ホタル君」完成

これを、しりに固定するにはどうするか。ここでもちょっと考えないといけない。本当はゴムベルトか何かに、配線ごと縫い付けるのがいいのだろうが、そこまでぜんぜん考えずにハンズに走っていってしまった。代わりになるものを家の中から探す。と、あった。点々と打たれたハトメが、いかにもおあつらえ向き。


ちょっとかっこいいベルト。この穴が利用できるではないか!
まるでしり文字装置のために作られたベルト!

「しり文字ホタル君」完成である。

じゃさっそくホタル君をしりに。でもその前に準備体操だ。しり文字しり文字と馬鹿にしてはいけない。大振りな動作だけでなく、漢字を書くのに小刻みな運動をしなくてはいけないと思われるのだから、十分にストレッチをしておこう。


下半身を特に入念に。
イメージトレーニング。

 

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