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はっけんの水曜日
 
フィーエルヤッペンはじめました

フィーエルヤッペンという競技がある。棒高跳びの要領で棒を使って川を跳び越えるのだ。オランダでは250年以上の伝統を持つ立派なスポーツなのだという。言葉だけでは説明しがたいのでぜひとも日本フィーエルヤッペン協会のHPを参照してもらいたい。ここに出ている動画がかなりすごいことになっているので。

このフィーエルヤッペン、日本ではまだマイナーなスポーツで競技人口は30人程度しかいないらしい。しかもその中で実際に試合に出てくるのは8人くらいだとか。これは今のうちからはじめておけばオランダでオリンピックが開催されるときには日本代表になれるんじゃないか。そういうわけで始めてみました。

安藤 昌教

使えそうです。

まずは道具探しから

フィーエルヤッペンは長いアルミの棒を使って川を跳び越える。要するにはじめるためにはまず棒が必要ということだ。買いに行ってきた。

公式の棒は7.5〜13メートルの長さらしいが、そんな長いアルミ棒どこにも売っていなかった。市販されている中では竿竹が一番近い。

いいしなり。

今回選んだ竿竹はアルミ製なので材質は純正と同じだ。いいしなり方をしており期待が持てる。公式の棒よりは短いが、今回は売り場で一番長かった3.5メートルの竿竹を使うことにした。

用途に合わせて多種多様。

竿竹は跳ぶ時に握りが滑りそうなので手袋も合わせて買うことにした。

滑り止めならイボイボのついた軍手でいいかなと思ったのだけど、スポーツっぽくないのでちょっと見栄を張って革のやつを選択した。


引越しを思い出します。
これはちょっとやりすぎだ。
これに決めました。
この手袋、以前勤めていた会社では実験機器を扱うときに手を保護するために使っていた。だけど今回は竿竹を持つ手が滑らないために使う。状況が変われば用途も変わる、ということだ。

 

僕の移動手段にはちょっと長すぎた。

準備完了です

なにはともあれ早くも道具が揃ってしまった。それもスポーツ店ではなく全てホームセンターで。

いよいよオランダへと続くドアをたたきたいと思います。



 

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