(うすだけに)ウッス! 今日はいよいよMVPの発表です。が、いきなり発表してしまうのも味気ないので、小話のひとつでもしてから始めたいと思います。「ひょうたんから駒」ということわざがありますが、あれは元々平安時代に……ってやっぱりやめます、面
倒くさいし、適当にウソを書くのは良くないですからね。
ということでさっそくMVPの発表に移らせて頂きます。
「うすの普段を考える」の栄えあるMVPに輝いたのは、
というネタを送ってくれた杉浦さんに決まりました! 正直、僕には意味がまったく分からないのですが(というか書いた本人しか意味が分からないと思いますが。分かる人、いる?)、藤枝静男という人の書いた「田紳有楽」という小説(小鉢やグイ呑みが喋ったりする不思議な話)に通
じる文学的な雰囲気が、今回の受賞の鍵となりました。ということで、杉浦さんには下の賞品を差し上げます!
4コママンガの定番的な作品ですが、よく読み込んでみると、かりあげクンのキャラクターのみならずそれを取り巻く世界観がそもそも可笑しいということに気付かされます。「面
白い/つまらない」といった二元論法もかりあげクンの前では無効化され、「なんとなく面
白いのかもしれない(し、つまらないかもしれない)」という地平がただひたすら続いていく様は圧巻としかいいようがありません。まさにポスト-ポストモダニズムの実践といえるでしょう。
と、最後にやっぱり適当なウソを書いてしまいましたが、ぶっちゃけおふろやトイレで読むのにちょうどいいと思います。
あと、捨てる時はちゃんと資源ゴミにだしてください。
ということで、地球に優しく自分に甘く、人には異常なほど冷淡(カワイコちゃんは別
)な僕の担当は今回でおしまいです。
それではまたどこかでお会いしましょう。チャオ!!
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