言わずもがな、うまい。
当初の目的
今回は「分厚い湯葉を作る」のが趣旨だったのではないか? 湯葉を親の仇のように食べてばかりでいいのか? と思った方もいることでしょう。
いや、分かってはいる。分かってはいるのだが、分厚い湯葉…。
実は途中で気が付きました。たぶん無理です。表面に張った膜が湯葉になるということは、外気に触れない膜の下は、いつまで経っても豆乳のままなのです。どんどん下に湯葉が堆積するわけではなかったのです。
でも、ここで諦めたらつまらない。出来た湯葉を引き上げず、いつまでも加熱し続けたら、果たしてどんな形状になっていくのだろう。
ということで、えらい遠回りをしてしまったが、ここから「間違えた分厚さの湯葉づくり」に挑戦したいと思う。 |