ファンも多いというどんぶり界の「すた丼」を食す
大好物のいくらを食し、すっかり上機嫌になったが、まだまだ魅力的などんぶりはたくさんある。時間が経っておなかいっぱいになる前に次のどんぶりを食べなければ。
次に隠れファンも多いとされる人気どんぶり「すた丼」を食してみることにした。
すた丼は豚バラ肉、ネギ、海苔などをニンニクとか醤油とかで味付けて、最後に生卵をのっける、といういかにも学生が喜びそうな味。事実すた丼のチェーン店は学生街に多い。しかし、味はなんだか不思議な味だ。
学生時代によく食べに行ったという友人によると「しょっぱくて、懐かしい味」だそうだ。
でもうまい。
しかし、何が『伝説』なのかはよく分からない。で、調べていくと一橋大学の学際では毎年『すた丼早食い競争』が行われるそうだ。この『すた丼早食い競争』、昔はすた丼を食べながらグラウンドを走り、ビールかコーラを一気飲みし、最後にハードルを跳び越えてゴールする、というものだったらしく、嘔吐する学生が耐えなかったらしい。(食事中の皆さま、すみません)
そりゃ伝説にもなるか。 でもそれは店名とは関係ないかも。
悲喜こもごもあれど、すた丼が広く学生に愛されているということは間違いないようだ。
|