あ、中華だから杏仁豆腐にすればよかったか。まあいいや。
甘い蜜に漬け込まれた寒天やフルーツと一緒に食べるクラゲは、あくまでしょっぱく、どこまでも海臭い異質な存在だ。甘さの中でクラゲの塩辛さが引き立ちまくる。食感と見た目は合うのだが、肝心の味が合わないことこの上なし。みつ豆のしょっぱさは赤えんどう豆だけで充分だと学習するに至る。
酢豚に入ったパイナップルとかは別に気にならないのだが、みつ豆に入ったクラゲは無性に腹が立つ。まてよ、今回はクラゲの脱水に塩を使ったから当然塩辛いのだが、砂糖を使って脱水していればデザートに最適のクラゲになったかもしれないぞ。そうか、その手があったか!
よし、次回はぜひ砂糖を使って脱水してみることにしよう。クラゲスイーツにチャレンジだ。って次回はもうやんないんだけどね。 |