成功・失敗とはっきりと割れたが、出来のいいサバメシは、本当にうまい。塩昆布や海苔のつくだ煮を持参していたが、必要ないくらい美味だった。
「国際サバメシ研究会!」の内山さんがお手伝いされた現場では、ほぼ100%成功するそうだが、私たちはその完全マニュアル「サバメシの極意2006」をきちんと読んでいなかったのだ。
失敗したものは「べからず集」を忠実に再現したかたちになった。
- アルミのフタを密着させなかった
- 途中でフタをあけてしまった
- 空気を送りすぎて缶がつぶれた
- 時間をかけすぎた
ここでこっそり白状すると、はっきり言って私のサバメシが一番不味かった。米対水の分量を適当にしてしまったことと、うちわを独占しようとずっと扇いでいたことが敗因だろう。しかしちょっとしたポイントさえ抑えておけば確実に旨いサバメシが炊けると確信。また近いうちに善福寺川でリベンジをと誓った。 |