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ロマンの木曜日
 
はじめてのカジノ

いざ、ラスベガス


ラスベガスは空港内にスロットマシンがある

空港からホテルに向かうバスの中からラスベガスの街を見る。ピラミッドの形をしたホテルがあったり、エッフェル塔を模した建物があったり、大きなライオンの像があったり、街全体が大きな1つのテーマパークのようである。


24時間眠らない街、ラスベガス

夜になるとほぼ全ての看板が電飾に彩られる。


遊園地みたいなスロット場の看板 来年爆破される老舗ホテル「スターダスト」のネオン

マクドナルドもピカピカしている デニーズだってピカピカ

生きてるマネキン 一体この街には何個の電球が使われているのか?

電飾だらけの街並は夜が明けるまでこの調子らしい。マッチョなディズニーランドみたいで、パワー全開、瞳孔開きっ放し、といった風情だった。

これが、50億円の当たる街の中なのだ。
そのパワーに圧倒されそうになる。




いざ、カジノ


街並の勢いに負けないうちに、早々にカジノに挑戦する事にした。ターゲットは、今回の宿泊先でもある「サーカスサーカス」というホテルである。ほとんどのカジノはホテルの中に併設されているのだ。


ピエロの看板が目印です

サーカス小屋をイメージして建てられたホテルなので、メインキャラクターはピエロであった。

ピエロのようにおどけた振りをしてみせて、プレーヤーからお金を巻き上げるつもりであろうか?

騙されるものか。


10$紙幣を持って

1200$以上の配当がある場合、パスポートの提示が必要なのでもちろんパスポート持参

配当金を持ち帰るためのバッグも用意した

これくらいのバッグで50億円は収まるだろうか? 収まったとしても台車が必要かもしれない。カジノ場に台車の用意はあるのか?

配当金の運搬に関し不安は残るが、いよいよ、サーカスサーカスのカジノに挑む。


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