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ちしきの金曜日
 
佐賀バルーンフェスタに行って来た

 

午後のバルーンフェスタ会場

スケジュール表によると、午後は3時から競技開始と書かれていた。

ちなみに私は、3時42分発の特急に乗って帰る予定だ。
…ということはつまり、ちょうど“中だるみ”にあたる部分に私は到着し、そして帰っていくわけか…。

我ながら自分のヘッポコぶりに驚くばかりだ。
が、時間は短くとも3時になれば1ページ目の写真のような光景が見られるかもしれない。

しばしの間、会場をぶらぶらしながら待つことにした。


遠くに、コロンみたいに丸めた干し草が見えた。

ところで、
なぜこの時期、佐賀でバルーンの大会をするのか?
聞くところによると、それは佐賀が米どころだかららしい。
米どころ=平野が多い=バルーンを飛ばしやすい、という論法。

稲刈りが終わった頃ということで、時期が11月なのだ。


きれいに丸めるものだなぁ

 

モチーフはバルーン

今ではすっかり、このバルーンがここいらの名物になっている。あらゆるものがバルーンをモチーフに構成されていた。


手すりにもバルーンの絵が
びよーん

トイレもバルーン型


 

バルーンを待つ人々

3時の競技開始が近づくにつれ、見物客の姿が徐々に増えてきた。

が、「風が強くなってきたため、午後の競技を行うか行わないかを決める協議が若干ずれ込んでいます」、とのアナウンスが流れる。

そう、バルーンは風が強いとどこかに飛ばされてしまう恐れがあるため、競技中止ということもあるのだ。


固唾を呑んで、協議の結果を待つ人々

やがて、予定より少し遅れて3時25分頃、
「少し風が強いですが、競技を行います。」
とのアナウンスが!
が、競技内容は、ここから一斉に飛び立つのではなく、逆にここをゴールとし、遠くからここを目指して飛んでくるという競技を行うとのこと。

つまり、バルーンが到着にするのは最短でも5時くらいになるだろう、とのことだった。



という説明を聞いたところで、私は再び幻のバルーンさが駅から、帰りの特急に乗って帰ったのだった。

というわけで、いわゆる「見どころ」をすっかりはずしてしまった今回。が、これでどんな感じかは掴めたので、次回はイイ感じで見られるんではないかと思う。来年は泊まりで行こうかな。

2006佐賀インターナショナルバルーンフェスタ
開催期間:2006年11月1日(水)〜5日(日)
公式サイト


 

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