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チャレンジの日曜日
 
笹塚のコンビニで河童を見た

全日本未確認生物研究所へ


立派な外観ですね。


全日本未確認生物研究所

茨城県つくばみらい市


東京から1時間強。我々取材班は河童、ツチノコ、ネッシー、宇宙人……等現在においてまで謎とされている生命体を研究する機関である、全日本みらい確認生物研究所に河童の落し物の写真を送ったところ、特別に取材許可が下りた。僕が見たのはやはり本物の河童だったのかもしれない。

日本における河童研究の第一人者である、『ドクター・本郷』というかたにお会いすることになった。緊張する我々をよそに、フランクな出で立ちでドクター本郷氏は登場した。


河童研究の第一人者であるドクター・本郷さん

さっそく、僕が近所のコンビニで見かけた生物が河童であるかどうかを訪ねた。

梅田「あの、河童の落し物の正体はなんでしょうか?」

本郷「あれはね、河童の卵です。あれほど大きな卵を見たのは初めてですね」

梅田「あれは卵だったんですね!ところで、なぜあんなところに河童はいたんですか?僕の住まいは笹塚なんですけど……」

本郷「諸説ありますが、河童は元来とてもおとなしい生活で、人間には見つからないひっそりとした場所で暮らしております。具体的には、地下に潜ったあとの渋谷川、暗渠、黒部ダム以外のダム、地図センターなど、あまりひと目につかないところで暮らしております。しかし、人間の開発が進み、河童の居場所も少なくなっております。追い討ちをかけるように、近年東京の山手通りで高速道路の工事が行われております。これにより、地面がビリビリし、ビリビリした河童が、ビリビリ具合に耐えられず、ビリビリと地上に出てくるわけですね」


現在、工事が行われている首都高速新宿線。この工事の影響で、このあたりの河童の目撃件数が以前より増えている。理由は電波の関係ともうるさすぎて皿が割れるとも言われている。


梅田「確かに、僕の家の近所で工事が行われています」

本郷「そうでしょうね」

梅田「ありがとうございました」

 

 

我々は新たな情報を得た

なんと、河童の足跡が見つかったのだ。笹塚の駅前に再び戻ることにした。


公園から見つかった河童の足跡。

でかい。かなり大きなパンダ。これらは穴倉とも呼ばれている。なぜこんなに大きいのかも分かっていない。

この日はこれ以上の証拠は提出されなかったが、再び笹塚で見張ってみることにする。何か分かり次第河童レポートを続けたいと思う

(※本文中の写真は無関係で、創作です。真に受けないように)


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この記事はエイプリルフール企画のために作ったうその記事です

 

 
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