基本にかえる
最後は、いっこく堂さんの「声が遅れて聞こえる」ネタを再現。
あらためて見たが、笑顔が不気味である。申し訳ない。
肝心のいっこく堂さんの芸を最近見ていないので、上記の映像で再現できているか若干不安だ。が、それなりに腹話術っぽく見えているのではないかと思う。
今回の映像は、パソコンの動画編集ソフトを使ったのだが、してみると腹話術師というのは生身でデジタル編集をやっているようなものか、と思った。
ずらすと見える
ずらすことによって生じる違和感は、たのしい。
同時に、普段は意識しないような日常の当たり前を、ずらすことによって再発見することもできる。音だけじゃない。そこにあるべき品物、行われるべき発言、それらをずらすことによって、日常が見える。それがずらしの効用かもしれない。