メンタルをニュートンで
急に自分がこの世でひとりにみたいに感じるときがあるだろう。見えるものすべてが作り物だったりして……! 子どものころはそんなことを考えて不安になるものである。
大人になるとあまりそう思わないものだが、たまにそう感じるときがある。こんなときだ。
写真右端が僕である。マイクを持っているが誰も僕の声に耳を貸そうとしない。ウェブに載せるのを躊躇するぐらいのかわいそう写真だ。人望ゼロ。まあ、人とのつきあいってこんなものよね。早く帰ってミクシィ日記に嫌味でも書いて寝てしまいたい。
そんなメンタルな状況もニュートンの出番だ。
寂しさがでるように比較的シンプルにおさめてみた。背景にもっと球とか小宇宙を描きたかったが我慢だ。
つかめそうでつかめない話すきっかけは不規則な周期。吐き気にも遺伝情報が入っているかもしれないのでそんな雰囲気にしてみた。実際入ってるかどうか知らない。
でも、入ってたところでそれをもとにクローン人間だけは作らないでください。
おわり
子どものころ、ニュートンが毎月家に届いていた。父が定期購読していたのだ。僕もぼんやりいっしょに読んでいたはずなのだが、こんなことになってしまった。ザ・表層である。父も草葉の陰でがっかりしているだろう。
理科への憧れがあるかたはぜひこのニュートン風イラストに挑戦してみてくださいなんてことはなくて、1枚につき3〜4時間かかるのでやめたほうがいいですよ。買って眺めたほうが早いです。