●その3:長崎市式見町
さて次に来たのは、さきほどのトンネル口のすぐ近く、長崎市は式見町の県道112号を走る路線。ここは田舎のメインストリート的なところで、商店とかちゃんぽん屋さんとかがいくつかあるのだが、そこをバスがずんずん入ってくる。
見てると、あたかも一方通行であるような錯覚に陥るが、 反対側からもバンバン車が来る普通の道だ。
なので、対向車が来るとわりと大変なことになる。
写真だとそれほどでもないようにも見えるが、 実際に自分が運転してハンドルを握ってバスとすれ違うと、そのギリギリ感はかなり大きい。もうほとんどバスにぶつかってるような印象さえ受ける。
例えば、上の写真の白い車。 運転席からは、バスがそそり立つ壁のごとく見えてるであろう。これが狭隘路線の醍醐味だ。(たぶん)