起これ、手芸ブーム

この作品を、「くるみパーツ」を用いてバッジに。「くるみ」とはナッツ類のことでなくて、「布でくるむ」という意味です。

―ご両親は、何て言ってるんですか？今の大図さんに。

大図「やめろって（笑）　でも何かイベントとかあるたび、来てくれますよ。やはり母は嬉しいらしいです。本も30冊くらい買ってくれて、近所に配ったそうです。

―親ってそういうもんですなー（しみじみ）。今後、どう展開していきたいですか？

大図「手芸に取り入れられなかったようなものを取り入れたいですね。エロステッチなんかもそうですしね。やってて楽しいのを。
ライブでやるのもいいなー最後針で血だらけになったり。ゴシック調で終わる（笑）

―手芸のプチブームがまた起こってるみたいに感じます。男性の参加も目立って来たような。

大図「そうですか、どうしていったらいいと思います？（逆に聞かれる・しばしお互いのお金の話になるので割愛）
自分は、刺してるときも楽しいんだけど、作品を作る達成感があって、だからいろんな人にやってもらいたいし、そういう機会があるといいなと。この前ワークショップやったら３０人も集まったんですよ！男の人は3名程でしたが・・・。いろんな人に参加してもらえるようなワークショップを企画中です。

大図「クロスステッチでやりたいこともいっぱいあるにはあるけど、クロスにこだわってるわけではないんですよ。編み物とかも面白そうだし。
最近はぶっちゃけ、クロスステッチで図案化しなくてもいいじゃん、とか思ったり（笑）。今後は「手芸フリーク」と名乗ってもいいかなと（笑）。

―そういうテンションで手芸やる人が、もっと増えるといいですね。脱力感満載で。「ああ、これでいいんだ」って気軽に。