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土曜ワイド工場
 
野菜の名前が面白い


「ろ」の不在すら勢いで乗り切る

スーパーの青果売り場で、ちょっと気になるレタスを見つけた。
いたって普通のレタスなのだが、その斬新な名前に思わず買い物の手が止まる。

「らりるれレタス」。…ダジャレが商品名になっている。

見渡せば青果売り場は愉快な名前の野菜やフルーツ、イメージキャラクターたちでいっぱいだ。今までこれを見逃していたとは勿体無い。
ということで、色とりどりの野菜やフルーツに囲まれ、浮かれ気分で青果売り場をまわってきた。

(text by 三宅 京子



青果売り場でダジャレに遭遇

野菜が好きだ。大好きだ。
外食先で真っ先に注文するのはサラダだし、ドリンクは迷わず野菜ジュースを選ぶ。
先日など「最近肌が黄色くなった」と怯えながら医師に相談するも、「野菜の取り過ぎ」という驚きの診断結果が告げられた。いやはや、ピーマンみたいにほろ苦いひとときだったよ。(柑皮症といって、すぐに通常の肌色に戻ります)。

そんな私が愛してやまない野菜たちが所狭しと並べられた空間。それが青果売り場だ。


ファミレスにて「ここの野菜全部下さい!」
野菜好き人間のサンクチュアリ

出合いはそんな青果売り場の一角。
何気なくレタスのカゴに手を伸ばしたら、ヤツがいた。


ABCテレビ「ワイドABCDE〜す」を彷佛とさせる

「これは、ダジャレ…なのか?」
一瞬クラっとなりかけたが、冷静になって見回してみたら、それっぽいネーミングの野菜やフルーツが結構ある。お世辞にも大爆笑とはいかないまでも、自然と笑みがこぼれてしまうような名前ばかりだ。

ダジャレを前向きにとらえ、果敢に野菜の名前と絡めようとする姿勢、嫌いじゃない。早速いくつかのスーパーをまわり、ダジャレ野菜を集めてきたので紹介させて頂きたい。

では「初夏のスーパーで見かけた新鮮野菜のダジャレ添え」どうぞお召し上がり下さい。


彩の国一の利かん坊
チンゲンサイのチンゲンさん
声に出して読みたい日本語
イラストはきっと田舎っぺ
アンタに惚れたス!
キャラクターデザインの違いにも注目
トウモロコシ(イネ科)のマメな生き方
マイタケ界のエリス

これが目に入らぬか!

瞬と旬をかけてみました

食べてみー!「JAみい」からの強気な提案

菜じゃないけど、米だって負けていない

 

キャラクターが良い味出してる

ダジャレ以外に、魅力的なキャラクターでぐいぐい迫ってくる商品も。
キャラクターの定石である「擬人化」にとどまることなく、今や恐竜と化したものもいるようだ。
彼らは常に進化しているが、「野菜食べなよ」と陽気に語りかけてくるスタイルは今も昔も変わらない。


ハッピーのピーはピーマンのピー

ピーマン恐竜!野菜キャラクターに新風
こんなに浮かれたタマネギを初めて見た

アンパンマンの作者の名前が!
買い物袋を持って浮かれるキノコたち
画像は荒いが、勢いでは群を抜いている

和キャラ1:イメージキャラクターが天狗

和キャラ2:分福もやしのタヌキ可愛い!

釣り以外には山菜も好きです


何故「釣りキチ」で有名な三平が山菜のパッケージに?
と思ったらJA秋田ふるさとがある増田町が、漫画家の矢口高雄さんの出身地なんだそうだ。
こうやって見ていくと、野菜の名前から各地の空気というか匂いみたいなものを感じてくる。まあ、天狗とか恐竜の匂いを嗅いだことはないのだけれど。

 

名付け親に思いを馳せる

愉快な名前があるということは、そこに名付け親がいるということだ。
やっぱりダジャレ好きで周囲に生暖かい笑いを振りまいている人物が、発案・企画したものなのだろうか?
逆に「会議室で真面目にダジャレを考える」という光景も面白い。

ということで、次ページでは愉快な名前の野菜を世に生み出した農業関係者の方にお話を伺ってみた。


 

 
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