光っていると浮かれる
体じゅうに光っている点がついているとそれだけでかっこいい。撮影のときも自分のあまりのサイバーな雰囲気に浮かれてふだんだったら絶対にやらないような動きをしてしまった。
コマネチだ。
往年のビートたけしのギャグである。撮影のときは体中にひかるつぶをつけてコマネチなんて!(おもしろい!)と興奮したのだが、いま見てみると電気を消した一瞬が味わい深い。
まったく関係ないキャプションを付けてしまうほどの陰影である。二度寝するとこういう夢を見るよね。
棒人間なら疲れが見えない
今回、撮影はライター大北くんに頼んでいたのだが、彼の動きも取り込んでみた。彼が得意な関西ポーズである。
なぜ光る点をつけて面白い動きをしようとすると25年前にタイムスリップしてしまうのか分からないが、ゆかいな棒人間である。顔がでかいのも生きている。満足だ。
ところでこれの元画像の撮影のようすがこれである。
深夜、空調の切れた会議室で、延々とひょうきんポーズを取ってもらっていたため、ひょうきんとは全く結びつかない表情をしている。
拡大してみよう。
香港映画のワンシーンみたいになってしまった。
授業中だ
ひとの動きを棒人間に置き換えると面白い。会社でのシリアスな会議、ラブシーンのあるドラマなどかたっぱしから棒人間に置き換えてゆきたい。棒人間による課長島耕作なども見てみたい。
まずは会社でいろんなひとに光る点を体にはりつけてもらえるよう根回しからはじめたい。