意外なところでエレガント
そしてもう一つ注目したいのがこちら、あの賢いマシニングセンタを駆使した加工例だ。機械の性能をそのまま誇示できるとあって、複雑な形が多い。
こんな小物の見本から
背丈くらいある柱まで
横から見るとこうなってます
ラピュタのロボットの顔を思い出す
さっきの渦巻きが3重になったもの。一転して攻撃的な形に
ヒト。こんなつるっとした形も
いったい何なのかよくわからないにもかかわらず、無性に欲しくなってしまう物ばかりだ。形の面白さに加えて、素材が金属なだけに、ピカピカしていて、きらびやかなのだ。
完成品の展示も
そして加工した素材だけでなく、それを組み立てた物を展示しているところもあった。今さらですが、これまで紹介してきた機械が作っているのは、こういうものだったんです。
とはいえ、僕はこれを見てもまだ何の機械かわからないのだけど。
でかい機械は全部エンジンに見える
これにいたっては加工例なのか製品展示なのかすらよくわからない
メカをメカとして堪能できた一日
展示されている機械のこともよくわからないし、その機械が作っているのもなんだか得体の知れないパーツ。門外漢にとってはほんとうに自分との接点を見いだせないイベントであった。それだけに、雑念抜きで、機械を機械として楽しめた一日であった。