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ひらめきの月曜日
 
肉と油が大好きだ〜2008年総集編1

これを「かわいい」と区分すること自体が女子センスか。でも超かわいいと思う。そして実用性ゼロ。「餃子、ウミウシになる(べつやくれい)」

ポテチにアイス。ナオミさんのママの恋人のメニューだったらしい「ナオミの奇妙なメニューを(松本圭司)」


集めたタレで肉を焼いた「タレをあつめて(工藤 考浩)」

みんな、じゃがいもはサツマイモになるんじゃないかと思ってる?「じゃがいもはさつまいもになるか(古賀及子)」

女だって実用性はない

大塚:でも、女子は女子であまり実用性はないですよ。形のかわいいものでぐっときたのが、手芸ものの「鳩サブレーバッグ(べつやくれい)」ですけど、すごくかわいいけど、大人としては実用じゃない。いや、使おうと思えば使えるけども。
古賀:そういえばデイリーポータルはかわいいものに実用性ないですね。「珍味でできたショートケーキ(ほそい あや)」も、ウミウシ餃子「餃子、ウミウシになる(べつやくれい)」も。
大塚:まあ、かわいいものって実用性がなくてもいいんですけどねえ。
古賀:モロにガーリーだなと思ったのが「ナオミの奇妙なメニューを(松本圭司)」でした。ポテチにアイスクリーム乗せたりするような食べ方を続々紹介してます。書き手で男性の松本さんはこれ変だよってスタンスでしたが、女子としては強烈に共感します。私とべつやくさんは全然分かる! そうやって食べる! って一致しました。
大塚:沖漬け食べながらカルーアミルク飲む感覚でしょうか。女子、よくやってますよね。私は辛党なのでやりませんけど…。
古賀:あれ、沖漬けとカルアミルクは嫌だなあ。
大塚:え、駄目ですか?
古賀:カルアミルクとか甘いカクテル全部だめなんですよ。
大塚:えー。でも、おせんべいにアイスクリームはアリなのかあ。女子はわがままやのう。
古賀:えへへ。

→まだあった! 女子感むんむんの記事
「イチゴミルクならぬ、○○ミルクを試す(乙幡啓子)」
「焼き鱈で作る革バッグ(三宅京子)」
「ちょっとだけ小さいごはん(べつやくれい)」

お勧め記事を選ぼう

古賀:純粋に、個人的なお勧め記事みたいなものを選びましょうか。
大塚:私は「タレをあつめて(工藤 考浩)」ですかね。
古賀:読者の方からタレを集め歩いた記事ですね。集めたタレを混ぜて肉に付けて焼きました。
大塚:そういう店があったらどうしようって、ふるえました。
古賀:ないですよ! ないから大丈夫! 私は試食に同行させてもらったんですが、タレ、すごく濃かったです。あと、野外は風が強くて肉を焼くのが大変でした。
大塚:スールストロミングは食べてもいいけど、あのタレは、正直、試食参加する気にならなかったです。
あ、古賀さんの「じゃがいもはさつまいもになるか(古賀及子)」も好きですよ。

古賀:ほんと?!
大塚:私も考えたことがありますから。じゃがいもを甘くしたら、さつまいもになるんじゃないかって。
古賀:うわ、それは心強い。子どもの頃の自分に伝えたいです。
私は「松本商店の干物レシピ(松本 圭司)」が良かったです。お父さんが亡くなって干物のお店をたたむことにしたお母さんの、魚をさばく手つきがすごくいいっていうくだりとかじんとしました。

大塚:レシピはちゃんと実用的なんですよね。
古賀:デイリーポータルがオレンジページになったら、実用的な上に感動もできるんです!
大塚:いちいち感動してたら、夕ごはんのメニューが決められないのが難点…。

→まだあった! 2008年名作記事
「ピザトースト絵画(べつやくれい)」
「ロールケーキプレイングゲーム(荻原貴明)」
「寿司ポリー(萩原 雅紀)」
「目玉焼きに正解はない(高瀬克子)」

→おれおれ名作記事・古賀編
「さあ、大きな壺でナンを焼こう(古賀及子)」
「食べ物いろいろむせやすさ調べ(小野法師丸)」
→おれおれ名作記事・大塚編
「花見にどう? インスタント醤油ゆで卵(大塚幸代)」

お母さんの手際のよさにぐっときた「松本商店の干物レシピ(松本 圭司)」
ちゃっかり自分の出演・執筆記事のおすすめリンクも付けました「食べ物いろいろむせやすさ調べ(小野法師丸)」

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