写メールが届いてウエーブが起きた

19時をまわっても、2点目が入らない。そろそろ点を入れておかないと危険な時間帯である。

サムライ雄司、どうした？

と、その時！

ライター工藤さんのもとに林さんから写真付きのメールが届いた。大画面にその写真が写し出される。

うぉぉぉぉぉ！
会場にどよめきが起きる。

パブリックビューイングの会場に向けた林さんからのサービスショットである。

会場のどよめきは、いつのまにかウエーブに変わっていた。

さらに、リアルタイム更新にも新しいエントリーが入った。

19時14分「急げ！そして気まずい」。

タクシーでゴール地点に向かっているらしい。
再び林さんの記事を読み上げる。

「地元の話題を振ったつもりが
　NGワードだったみたいです」

Ｎ・G！
Ｎ・G！
Ｎ・G！

は・や・し！
は・や・し！
は・や・し！

い・そ・げ！
い・そ・げ！
い・そ・げ！

林さんは日が暮れる前に目的地に到達出来るのか？
心配だ。

しかし、僕たちサポーターはサムライ雄司を信じて応援することしか出来ない。

がんばれ林さん、そしてタクシーの運転手さん。

mixiをパブリックビューイング

次のエントリーが入るまでの間、今度はmixiをパブリックビューイングすることにした。

ライターの石川さんがmixiに日記を書き込み、コメントが入るのをみんなで待つのだ。

カチカチとキーボードの音とともに日記が書き込まれていく。
その様子をサポーターたちは大画面で見ている

「僕のいいところ募集中
　コメントにどんどん書き込んでね！

　（いいところがないと思う人は悪いところでもいいです）
　（悪いところも思いつかない人は好きな食べ物を書いてください）」

石川さんが日記を書き終えると、サポーターたちの歓声が上がった。
どんなコメントが入るのか？

固唾を飲んで見守る。

……が、

一向にコメントが入ってこない。

コメントがあれば、入る度に盛り上がる予定だったのだが…。
コメントが入らず、サポーターたちのテンションが下がってしまった。

この雰囲気を打破出来るのは、林さんの3点目しかない。

まだか？　3点目。