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フェティッシュの火曜日
 
Rollyが欲しい
低予算Rollyを作ります


 Rollyが欲しい。時代の先を行くSONYが、先を行きすぎてしまったことで有名なスピーカー内蔵型音楽プレーヤーだ。

 サウンドエンターテインメントプレーヤー Rolly <ローリー> | ソニー

 小型ながらも高性能なスピーカーに加え、コロコロと「踊る」のがおもしろそうで、 発売されたときから欲しかったが、4万円と少し高価だったので手が出なかった。

 しばらく待ったら安くなるかなあと思ったが、1年半経っても全然安くなる気配がない。仕方がない、作ることにした。

(text by 藤原 浩一

欲しいけどお金がないのです

 さまざまな情報によれば、Rollyは素晴らしいスピーカーを備えているそうなのだが、そこまで音楽に対して情熱を持っていない僕には4万円はちょっと高い。

 お金がたくさんあったら買うと思うのだが、僕は貧乏だ。Rolly本体を買うお金がないので、どう頑張ってもパカパカ開くアームの部分の換えパーツ(1480円)だけしか買えない。


これしか買えない

これがなんになるっていうんだ


 このパーツだけ持ってても意味がないことは明白である。世界中でこのパカパカアームを持ってる人の総数に思いを馳せつつ、やっぱりRollyが欲しい。

 というわけで貧乏Rollyを制作しようと思う。まず東急ハンズに行って、材料となる半球状のと円盤状の発泡スチロールを買ってきた。この発泡スチロール、見る度にいつか買うと思っていたが、とうとう買った。感慨深い。


直径10cmくらい。円盤は面取りしました。

この3つをくっつければほぼRolly


 二つの半球の間を円筒で接続すれば、Rollyのボディはできる。(サイズを誤って材料を買ってきてしまったせいで、本物より一回り大きくなってしまったが。)

 問題は動力である。踊るようにくるくる動くためには、どうしたらいいだろうか…と考えながら、東急ハンズを回っていたら、こういうものが売っていた。


他意はありません


 チョロQステアという、小さなラジコンカーだ。某有名弟キャラクターが乗っているが、これは許斐とかではなく、普通のチョロQのバージョンが売っていなかったから仕方なしに買ってきたものである。

 チョロQステアは小回りが利くようで、その場でのスピンターンができるというようなことがパッケージに書かれていた。これならRollyの動作も模倣できるに違いない。


差し込みながら穴を広げていく

ボディは外そうと思いましたが、付けておいた方がはめやすかったです。


 円筒の中央部分に、ラジコンを突っ込んで、量端を半球にくっつければほぼ完成。各部分の接着にボンドを使ったので、固まるまでしばし待つ。


接着して仕上げたら完成

あのパーツも日の目を見ました


 最後にパカパカアームとスイッチ風の飾り、SONYのロゴ(手書き)を加えたら完成である。

 サイズを間違って大きめになってしまったことで、ラジコンがちゃんと動いてくれるか不安であるが、実際に動かしてみよう。



これはこれでありそうだが、Rollyとは違う


 一応、動いた。が、これは何か違う。走ってしまっている。Rollyは走ってはいけないのだ。

 その場でくるくると踊るように回転するようにしたかったのだが、自重のせいでラジコンがうまくスピンしてくれない。また、とりつけたアームがパカパカしないのも、これまた寂しい。よく見るとSONYのロゴも傾いていて不完全さがより一層高まる。

 これではSONY様に申し訳が立たないので、別の方法を考えた。


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