次は親子でメガネマラソン
大人の部が終わると、親子で800メートルのめがねマラソン。一位の賞品がゲーム機ということもあり子供たちのやる気が半端じゃない。
象も張り切る。
象も走るのだが象への興味以上に子供たちは勝つ気満々。 「お父さん、一位になろうね!」 「絶対勝とうね!」 などという声が聞こえてくる。自分の可能性を疑わない子供は強い。
スタートの合図とともに凄いスピードで走りだす。速い。マラソンとは思えないスピードで走り去って行った後はのんびりと楽しそうに走っている。自分がマラソンを走る自覚なく引っ張られている子供もいる。
微笑ましいな。と見ていたら先頭がもう帰ってきた。のんびりと激しい戦いの振れ幅が広いぞ、めがねマラソン。
グラウンドに入りトラックを回る親子めがね達。その姿はあたかも人力めがね回転寿司といった様相だ。
めがねを取って手に持ってた子供たちもいるが、ゴールするときはみな一様に笑顔だ。走っただけだけどゴールすると嬉しい。マラソンって不思議だ。
一緒にマラソンを走った一体感
走り終わったら閉会式まで一休憩。レジャーシートやテントに集まりお弁当を広げている。のどかな雰囲気が心地いい。
みんな同じようにマラソンを走ったと思うと勝手に芽生える仲間意識。マラソン、辛かったよな!
みんなお疲れ、閉会式。開会式では二割ぐらいが座っていたが閉会式では全員が座っている。だって、疲れたもん。分かるよ、その気持ち。
三位までの人には賞品が。旅行券やwiiなど豪華な賞品の中、3キロコースの優勝者には自転車が贈られていた。これからの3キロの移動の際、あの人が走るのか自転車を使うのかが気になった。
ということで終わった今年のめがねマラソン。ゆるく、激しく、熱く、楽しいマラソン大会だった。名前だけにつられて参加したが中身もしっかり楽しめた。
めがねとマラソンというギャップで惹き付けて、中身でしっかり楽しませる。それにまんまとはめられた。今後も楽しいめがねイベントを期待しています。