長さのイメージのために、全長55センチの物を探してみたら、「カンムリワシ」というタカ科の猛禽類がヒットした。
「カンムリワシのクチバシからシッポまでの長さ」が、「吉野家の一人席の幅」と一緒ということだ。それがどういうことなのか、だいぶ考えてみたのだが、さっぱりわからない。
さっぱりわからないので余談を書いてしまおう。先日ひとりで上野動物園に行ったのだが、猛禽類が一番恐かった。他にもトラとかクマとかいるのに、それを押しのけてブッチギリで恐かったのだ。たぶん僕の前世があるとしたら小鳥だったんだろうな、と思う。そこまで考えると、僕がモノを食べる姿は、無表情の小鳥が木の実をついばんでいる姿に似ていなくもない。 |