かつめしは喫茶店メニューでもある
次は加古川駅近のエデンにやってきた。さっきとは打って変わって純喫茶という感じのたたずまい。
二件目はエデンさん
ホントにあるのか?と思うだろうが、加古川の喫茶店ではかつめしが定番メニューなのだ。他地域でのナポリタンくらい喫茶店に置いてある。
かつめしがあまりに美味そうで文を打つのが辛い
観光客らしき人たちが本を片手に料理を注文している。ここのかつめしはそんなに有名か。良いとこ来たわと思ったがその人たちの所に運ばれたのは何らかの定食。こうなるとそっちの方が魅力的に見える。それにすれば良かったな。
やっぱりかつめしが良いわ。
という思いは一瞬で吹っ飛んだ。だってこれだぜ?こんなに見た目で惹かれる食べ物はそうそう無い。僕が色々書くよりも写真だけいっぱい載せれば良いんじゃないか。
カツが牛だがソースはデミカツ丼に似た感じ。少しの酸味と深いコク。あぁ美味い。果たしてこの文章は必要か。多くを語るよりも写真の力でどうにかなるんじゃないか。正に目は口ほどに物を言うだ。例えすらも間違った。
エデン
加古川のかまどやは一味違う
いたって普通のかまどやですが
急に見覚えのある店舗の登場だ。今一番店舗の多い弁当チェーン、本家かまどや。そこにもなんと、かつめしがあるという。
店の中は至って普通。メニューも変わった所はない。だけどショーウィンドウの中央に置いてあるのはかつめしだ。
僕「すいません、かつめしください。かつめしがあるのってかまどやではこの店だけですか?」
店長「横の高砂市でもあるはずだよ」
僕「そうなんですか。かつめしをメニューに入れたのは店長さんですか」
店長「そうそう」
なんか店長ラジオとか出てるぞ。
そういうとそそくさと中に入っていってしまった。椅子に座ってかつめしが出来るのをぼーっと待つ。壁には店長のラジオ出演時の写真が貼ってあった。何者なんだ、かまどや店長。
かつめしは豚カツでも美味い
食べかけでごめんなさい。
かつめしを受け取り近くの野原で温かいうちに食べる。 おっ、かまどやのかつめしは豚カツだ。コクあるソースを しっかりとしたカツが受け止める。豚カツのかつめしも良い。 かまどやかつめし、弁当チェーンと侮るなかれ。
かまどや明姫今福店
079-427-8858
流石に四件目はきつい
これが最後のかつめし屋、本日四件目のかつめし屋。
デカい喫茶店だ。
正直言ってお腹がきつい。四件食べ歩きと言うだけでも キツイのに、食べてきたのはカツをご飯に載せてデミグラス ソースをかけたかつめしだ。
喫茶店テンプレートでも使ってんのかってくらい喫茶店的。
正直かつめしはもういいよ。っていう気持ちはあるが 食べなきゃ記事は書けない、帰れない。 無理やりにでも食べなければ。僕を動かすのは義務感だ。
でも出てきたらうまそうなんだよなー。
なんて思っていたが、目の前に置かれると食べたくなる。 かつめしの見た目はやっぱり凄い、反則級。さんざん食べたが やっぱり美味そう。そしてまたこれが美味いんだ。
肉が柔らかくてねー、衣がサクサクしててねー。子供みたいな感想しか出てこない。
他とは違い、この店のデミグラスソースは甘めの味付け。 それがまたもう、カツに合う。今までのかつめしとは違う 印象で、新鮮な気持ちで箸が進む。結局ここでもあっさり 完食、美味かった。
コーヒーハウス ロッキー
カツをご飯に載せてデミグラスソースをかけるという料理でも カツの肉やソースの味で全く変わる料理の印象。 一店一店に個性があって、食べ歩くのが楽しかった。 加古川にはあふれているが、他では見られないかつめし紀行。 皆さんもお越しの際は是非食べて見てください。
あと、うろ覚えで企画を始める前にちゃんと調べるように しようと思いました。
最後の店の伝票はかつめしだけが優遇されるほどかつめし優位