人んちの家具を見てまわる
あがりこんで家の中を見せてもらった。小さいテーブルや錆だらけの脚立、手すり、金づち、網がむかし使っていたものだと母は喜んでいた。猿の惑星のラストみたいだ。
そして僕も見覚えがある本棚があった。父は変わった癖があって家具を買うと隅っこに買った日付と値段を書くのだ。
昭和52年5月23日購入 \45,500
でかい本棚だけど45,500円は高い。よく見ると値段の下に「一寸高い」と書いてあった。30年前の父も同じことを思っていたみたいだ。でもそれ書くか。マジックで。
そしてところどころに残るパラダイスの名残り。父が作った獅子舞。
Sさんは獅子舞について「いまでもお正月には飾ってますよ」と言ってくれたが、このおもしろ獅子舞が正月の雰囲気をぶちこわしてないか心配だ。
プライベートすぎて恥ずかしいのでコネタ。
旭化成が出している食器洗い用スポンジ、ズビズバ。九州では限定発売のズビズバ九州くんが売られている。スポンジが九州の形なのだ。
その後、現家主のSさんにごはんをごちそうになった(親切!)。
Sさんはその日、延岡市内で勝間和代さんの講演を聞いたと言っていた。僕の仕事がインターネット関係であることなど話したが「だけど勝間さんみたいな感じじゃないです」と慌てて付け加えたが別にそんなこと聞かれてなかった。
ビールをさんざん飲んでトイレを借りると、父母がかつて住んでいた家のトイレのまま(においも)だった。トイレを出たら4年前に戻ってそうだと思って写真を撮っておいた。
だけどあとから見たらまったく普通のトイレの写真だった
撮った本人が普通のトイレだったと言っている写真を見せられる皆さんもたまったものではないだろう。
コネタです。
宮崎の東国原知事が人気だが、県庁の建物そのものも人気があるのだ。古い建物で見学ツアーも開催されている。そしておみやげ売り場にあったのがこれ。