最後の仕上げは会議室で
2分半加熱したボウルを持って会議室に戻って来た。ここでスピード・カレー、最後の仕上げである。
ラップを外し、仕上げとして大さじ2杯の牛乳を入れる。
牛乳を入れることで、カレーにまろやかさが加わるのだという。マヨネーズやソースを入れても良いのだとか。「自分の好みに合わせて」と野口さん。僕はカレーに醤油をかけて食べるクセがあるのだが、塩分のことを考えると今後は牛乳にした方が良さそうだ。
牛乳を入れたら、あとはかき混ぜてごはんと盛りつけるだけである。
そして、完成したスピード・カレーが、これだ!
今回、会議室と給湯室の移動があったため実際は15分以上かかってしまったが、純粋な調理時間は確かに15分である。
たった、15分でこんなに立派なカレーが出来てしまった。
果たしてお味の方はどうなのか?
野口英世さんがつくってくれたカレーをいただく。
一口食べて驚いた。本格的なカレーである。 電子レンジでチンしただけなのに、本当にカレーなのだ。
スピード料理は凄い!
野口英世さんの「簡単15分レシピ」には、他にも「本当に?」と耳を疑うような料理が沢山載っている。エビマヨ、スパゲティナポリタン、フライドチキンだって15分で出来てしまう。5分で出来るマッシュポテトなんてものもあって、大変なことになっている。これから少しづつ、自分でやってみようと思う。これで、僕の老後は安泰だ。
野口英世さん、ありがとうございました。
※参考図書 「野口英世さんのつい何度も作ってしまう! 簡単15分レシピ」