路地の坂道を登ったところ
予定ではさっきの公園(夜)でもう撮影終了するつもりだったけど、 前ページの結果があまりにもあんまりなので、 翌日の朝に家の近所でおにぎりがおいしそうな場所を探すことにした。
そういえば前のページでも前ページがどうのこうの言っていた。 そんな失敗をなんとかしようと紡いだ結果の4ページ目です。
近所で探したらかなりの坂道を見つけた。山登りもものすごく乱暴に言えばつまり坂登りだろう。この坂を登り切ったら山頂に着いたのと同じ疲労感を味わえて、おにぎりがおいしいかもしれない。
登ってる時間が短いので全然疲労感とかないかと思ったら、 結構つらくて実は意外と疲労した。
だけどそれは山登りの爽快感じゃなくて、なんかジットリした疲れ。
それでもおにぎりを食べてみると普通においしかった。天気が良い爽やか日和だったからか。
藪からおにぎり
さらに近所を探索すると藪があった。
周囲の草に阻まれてあまり奥には行けてないけれど、視線は360°藪ばかり。藪の中は屋外ではありながらほぼ草に囲まれていて、個室に近い気がする。
そういった意味で開放感とプライベート感を両立できててポイント高い。見た目の怪しささえなんとかなればいつもここで食べていいかも。
ただし冬じゃないと虫に囲まれることになるので冬季限定。
丘登り後のおにぎり
藪のある場所はちょっとした丘の入り口となっていて、軽い山道が続いている。
丘なので頂上と言うほど高くもなく、周りは木に囲まれてほとんどなにも見えない。ただ鬱蒼と草木が生い茂ってる。向こうにマンション見えるし。
それでも穏やかな天気と静けさ効果か、おにぎりは普通においしい。
どうやら外で静かで人目が気にならない場所ならどこでもそこそこおいしいという答えがついに見えてきた気がする。
そしてその答えは最初から分かってたことかもしれなかったりするかもしれません。
消去法としての公園最高論
公園以外におにぎりがおいしそうな場所を色々回ったけれど、 展望室やゴンドラなど飲食禁止の場所が案外多かった。
自由におにぎりを食べられる場所があまりないというのは厳しく感じるけど、 あっちこっちでおにぎりを食べられたらと色々問題が起こる(米粒落ちたりとか)ので仕方ない。
その結果、誰にも怒られず気軽に外で食べられる場所ということで、 公園がベストおにぎりプレイスと認知されてるのかもしれません。