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チャレンジの日曜日
 
よく目にするけどちゃんと見たことがないもの


航空障害灯をちゃんと見る

ある程度の高さのビルには、赤いランプがついている。
都会の夜景には欠かすことのできない赤い光だが、これは航空障害灯という、航空法で設置が義務づけられているランプだ。
僕は小さなころからこの赤い光が大好きで、記事にしたこともある(→こちら)。

これも、よく目にするけれどちゃんと見たことがないものではないだろうか。


 

僕は毎日見ているけど

けれども、僕はこの航空障害灯を毎日見ている。
子供のころから好きだったので、ついに自分用に購入してしまったのだ。
ヤフオクで、そこそこの値段で落札することができた。


ちょっとした自慢の品です

落札した航空障害灯は部屋に置いているので最初は気づかなかったが、そういえばこれもよく目にするけどちゃんと見たことがないものだ。
というわけで、皆さんにじっくりとお見せしよう。


ちなみに台座はギタースタンドです
輝く赤い光
外から見たら変態が住んでいそう

中は普通の電球

さて、この航空障害灯の中身は普通の電球だ。
100wの白熱電球が入っている。
これは、もしかしたら他のメーカーのものや別の規格のものだと違うのかもしれないが、僕が持っているのはこうなっている。


ガラスは二重になっている
中は白熱灯

ちなみに細かく型式をいうと、これはOM-3A型で、「低光度航空障害灯」という規格のものなのだが、これ以上の説明がほしいという方は適宜検索でもしていただければと思う。

付け根はこんな風になっている
これはチカチカと明滅しない機種

こんな感じです

高層マンションだと、ひょっとするとこのランプがついている近くの部屋に住んでいるという(幸運な)方もいるかもしれないが、そうでもなければなかなか近くで見ることのできないものだったろう。

ここまでは、アンテナに航空障害灯と、高いところにあるので物理的にちゃんと見ることができなかいものに注目したが、次はちょっと毛色を変えて、近くにありながらもちゃんと見たことがないものをちゃんと見てみよう。


せっかくなので最後にもう一枚写真を載せておきます

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